これ、わたしのノートブック。webサイト制作の学習用。一見ゴチャゴチャですが最高。気づきnoteを関連付けて描くので、実に分かりやすい。|矢嶋ストーリー作品『I thinkでいこう』より。文と写真は矢嶋剛。

§01 惜しいと思おう


講義に毎回出席する。きちんとノートを取る。
でも、試験の成績は振るわない。

あまり講義に出なかった人のほうが、
自分より高く評価される。

そうした経験を大学でした方、意外と多いのではないでしょうか。

なぜ、こんな不思議な事が起こるのでしょう?

原因の1つに、教科書コピペがあります。教科書持ち込み可の試験でよく起きる現象で、試験になると答案用紙にひたすら教科書の内容を書き写す、というアレです。

教科書コピペは、ほとんど講義に出なかった人が窮余の策として使います。けれど、自分のノートを取っている人でも使うことがあります。自分が毎回講義に出て書いたノートがあるのに…。それを試験会場で捨て、教科書をコピペして…。

この「ノートを捨てて教科書コピペ」行動は、「自分のノートより教科書の方が完全で正しい。だから試験にパスするためには教科書を優先!」で選ばれるのでしょう。けどね…2つの点で間違っています。次の①と②を自身の経験に照らし合わせてチェックしてみてください。

①問題の意図を勘違いしていませんか?

問題が「その本には○○という事がどう書いてありましたか?」でない以上、教科書コピペは満足な回答になりません。もっと言うと、コピペするほど、あなたの評価は低くなります。
「な~んだ、この人、ちっとも考えなかったんだ」と採点者を落胆させるように自ら仕向けているんです。

②試験は、あなたの気づき(:note, ノート)を披露する場です。

ノートnote の語源は、「気づく」です。この「気づく」から、気づいたことを「書き留める」意味も生まれました。つまり、notebook は「気づきの冊子」。ノートは板書の写しではありません。あなたの「気づく」の軌跡です。
大学の試験の多くは、あなたの「気づく」、「気づく」を集大成した「考える」を求めているはず。ノートの真価を見誤っていませんか。

ノートを大切にしてください。あなたの「考える」を支えるために、あなたのノート(「気づく」)は存在し、ノートを助けるために板書や資料(教科書を含む)は存在するのです。

教科書コピペで、あなたの「気づく」「考える」を押し潰す。
本末転倒です。惜しいと思ってください。

ひょっとしたら、受験勉強の残像(正解を答えて100点を取る!)が、皆さんの中で暴れ回っているのかもしれません。次回は、この問題を考えてみようと思います。


これ、わたしのノートブック。webサイト制作の学習用。一見ゴチャゴチャですが最高。気づきnoteを関連付けて描くので、実に分かりやすい。|矢嶋ストーリー作品『I thinkでいこう』より。文と写真は矢嶋剛。
これ、わたしのノート。webサイト制作の学習用。一見、ゴチャゴチャしていますが、これが最高! 自分のノートnote(気づき)を関連付けるように描いているので、分かりやすいのです。自分のノート。その凄さに気づいてください。

読んでくれて ありがとう