富士山、どーんと構えて誇らしげ。そこがカッコイイ。「わたしの器量はわたしの尺度で」と宣しているような。写真は山梨県・河口湖で撮影しました。 |矢嶋ストーリー作品『I thinkでいこう』より。文と写真は矢嶋剛。

§13 どうせなら No.1


「(あなた)ならでは!」
 を手にしたら、切磋琢磨へ!

「(あなた)ならでは!」のアウト・プット、
自分のアイデアがNo.1になるように
頑張ってみましょう。

面白い体験になると思います。
アイデアのNo.1になるってことは、圧倒的、唯一無比になる!と同意。テストに例えると、100点満点のテストで、200点、300点を叩き出すイメージ。

つまり、アイデアを出す側も、讃える側(出題者や審査員)も一緒に、想定しなかったレベルに跳んじゃうってことなんです。

100点満点のテストで100点取る
→自動的にNo.1!

これなら話が早くて、対策も立てやすいけど…

「こんなところで終わって、たまるか~!」
な気合いで、アイデアNo.1を目指しましょう。


では、
アイデアNo.1になるには…


最初に、精神論ぽくなりますが…
(でも、もっとも大事)

自身のアイデアに対して、
絶対の自信をもつこと!

「この問題の最高の選択はコレ!」
「このテーマなら、誰にも負けない」

この位、意気盛んで丁度よいのです。そうでないと持ちません。というのも、面白い問題やテーマには、No.1候補がワンサカ集まってきますから。

そのイメージは、
「絶対に面白いから手に取って!」と一冊一冊が必死で叫んでいる大型書店の漫画コーナー、あるいは「私こそ、世界一の美女!」が集うミス・ユニバース世界大会・決勝に近く。

思わず「世界で一つだけの花」を歌い出したくなる、そんな緊張感の中で、アイデア同士がNo.1を目指してぶつかり合うのです。

「それって、めちゃめちゃ厳しい!
 だってNo.1は1つだけでしょ」

そんな声が聞こえてきそう。確かに。No.1は厳しい。でもね、「1つだけ」に関しては大きく緩(ゆる)く受け取ってください。どういう事なのかというと…。

たとえば、交通事故を減らすアイデアNo.1を選ぶとします。すると気づくんですが、道路それぞれでベストが違う。同じ道路(例えば、国道1号線)でも地域によって、ベストのアイデアは違ってくる。こんな調子ですから、同じテーマでもNo.1は、それこそ沢山あり得ます。より正確に言うと、沢山ないと困るんです。


考えてみてください。人と社会を巡る問題(ビジネスも、その1つ)は多様です。しかもタイミングによって問題の質が変わります。

あなたのアイデアがNo.1になるフィールドはたくさんあるのです。

ですから、個々の事情にピッタリのアイデアNo.1に選ばれるように!を目指しましょう。

実は、そのために譲れない条件があるんです。

その条件とは、
具体的な問題を解決してくれるアクション・プランであること。

「社会は××」とか「キーワードは△△」とか、現実の問題解決と切り離した地平でブツブツ言っている言説や評論はアイデアNo.1になれません。その資格が最初から無いんです。

と一席ぶって、アクション・プランの説明へと進みます。
次回は、そんな話です。


富士山、どーんと構えて誇らしげ。そこがカッコイイ。「わたしの器量はわたしの尺度で」と宣しているような。写真は山梨県・河口湖で撮影しました。 |矢嶋ストーリー作品『I thinkでいこう』より。文と写真は矢嶋剛。
富士山。どーん。堂々と。そこがカッコイイんです。「わたしの器量はわたしの尺度で」 富士山、こう言っている気がします。これこそNo.1の真髄。写真は山梨県・河口湖にて。

読んでくれて ありがとう