この泉(静岡県・柿田川湧水で撮影)の水のように、あなたの「こう考えた」を次々と披露してください。どんどんどんどん。豊かに、無限に。 |矢嶋ストーリー作品『I thinkでいこう』より。文と写真は矢嶋剛。

§18 レポートは大きく


学校や仕事でレポート提出を求められたら…
チャンスです。
I think なレポートを書きましょう。

冒頭に、I think に続く結論をドドーンと大きく描くんです。

たとえば、以下の要領で。

「周知の通り」なんて断りは無し。
「核心は…」を強調しよう。

「重要な要因が多数」なんて前置きは捨てる。
「注目すべきはコレとコレ!」と断定しよう。

「あくまで案ですが…」なんて遠慮しない。
「コレ、やりましょう!」と提案しよう。

「私見ですが…」も無し。
レポートそのものが私見です。

「私の経験では…」と卑下しない。
「最適な例、私の経験を…」と紹介しよう。

「○○氏によれば」で逃げない。
「私と同じ見解に至った人がします。○○氏です」と言い換えよう。

この辺りを意識すれば、レポートは I think へ近づいていきます。

今と同じアドバイスを、別の観点から書き直してみます。
これから挙げる書き方に、ウットリしていたら… I think 的に要注意ですよ。

・採点者の主張に賛同! 強く支持します!
・どうです、この流れるような構成!
・美しいでしょ!
・量もたっぷり。
・データも豊富。
・専門用語を散りばめてあります!
・コンパクトにまとまっています!

どうです? 思い当たりますか?
肝心の結論は二の次で、体裁第一。
この手のレポート、似たようなプレゼンテーション、見かけますが…。

まぁ確かに
体裁よく書くと、ほどほどの成績が取れるかもしれない。けど、それって…ほどほど止まり。

採点者が、あなたに信者化を求めない限り、「優秀」にはならない。

望みは、失敗しない?だけ?
体裁よく書く力があるのに、自分潰し?


講義では「そういうの、望んでないよ!」って伝えています。

こうも伝えています。

わたしの主張に遠慮しないで。あなたの見解が何よりも大事。それがレポート本来の姿。見解を自由に書いて! 板書や資料は踏み台に過ぎない。イラストや絵、どんどん描きなよ。図も自由に描きなよ。もっともっと自由に書いて!

こうリクエストしています。すると、素晴らしいレポートが現れます。
「考える」が自由な! I think なレポート、続々です。

それが最高なんです。
I think なレポートを目指してください。
そして、自分らしく生きてください。

そんな I think な人生にとって、学歴とは何?
次回は、学歴の話です。


この泉(静岡県・柿田川湧水で撮影)の水のように、あなたの「こう考えた」を次々と披露してください。どんどんどんどん。豊かに、無限に。 |矢嶋ストーリー作品『I thinkでいこう』より。文と写真は矢嶋剛。
「その考え、素晴らしいね!」
こんな感激を、あなたの I think なレポートから広げてください。レポートを介して、あなたの I think を、この湧水(静岡県の柿田川湧水)のように、次々と披露してください!

読んでくれて ありがとう